2020年5月20日　東大王 ⑵　日本語の語源クイズ

江戸時代の処刑場→土を盛った「壇」になっていたことから→土壇場＝「切羽詰まった場面」を意味するようになった

湖の対岸へ行く時は船で横断した方が近いのですが、琵琶湖には比叡山から吹き降ろす突風があるため危険な航路で時間がかかりました。
「むしろ安全に湖を迂回した方が早く着く」ということで、琵琶湖を舞台に「急がば回れ」が生まれた

「げっぷ」＝胃の中に溜まったガスを口から出すもの

「おくびにも出さない」＝腹の中にあるものを出さない＝心に秘めたことを口に出さない

「しお」＝染料につける回数を表す言葉で、1回つけることを「ひとしお」と言います。
1回つけるごとに色が濃くなり鮮やかさが増すことから現在の意味になった

扇おうぎの金具が「カニの目」に似ていることから「カニノメ」→「カノメ」→「カナメ」に変化したと言われる

「上」にあるべきものを「下」に。という混乱した様子を意味します

キジは危険を感じると草むらの中に身を隠そうとするが、長く伸びた尾を持つため尾が草むらからはみ出してしまう。ということから生まれたことわざ

一面 緑の草むらの中に1つだけ赤いザクロの花が咲く様子を詠んだ中国の詩「詠柘榴詩」にある「万緑叢中紅一点（ばんりょくそうちゅうこういってん）」という句の略