HAPPYちゃん
高野山にまつわる問題に挑戦してみましょう
TVerより画像引用
① 空海が開いた仏教の聖地「高野山」がある都道府県は?
答え
和歌山県
② (2択)高野山という名前の山は実際に?
A ある
B ない
答え
B ない
高野山は地理学上の山ではなく、空海が開いた仏教の修行の場そのものを指しています
③ 空海の別名=○○大師?(漢字2文字)
ヒント
名人も失敗することがあるという意味のことわざになっている
答え
弘法大使(こうぼうたいし)
名人も失敗することがあるという意味のことわざ=「弘法にも筆の誤り」=弘法は書家としても有名な空海のこと
「大師(だいし)」=朝廷から功績を残した僧侶に贈られる称号のこと。
醍醐天皇から生きとし生けるものを救う意の弘法利生(こうぼうりしょう)からとって弘法大使という名前を空海に贈った
④ 高野山の僧侶が精進料理に使う”ある食材”を外に置き忘れてしまい、その食材は寒さと乾燥で凍っていたがもったいないと思い食べてみたら美味しかった!という感じで偶然生まれたものは一体何?
答え
高野豆腐(こうやどうふ)
天然のフリーズドライ製法で作られた高野豆腐は保存食としても重宝したそうです
⑤ 高野山御影堂の周りに水が噴射する装置。これは一体何のためのもの?
答え
火災から御影堂を守るため
高野山は高地にあるため落雷が多く、過去何度も貴重な建物を焼失してきました。
現在の御影堂は1847年に再建されたもので、建物を守るために水を噴射する装置が必要というわけです
⑥ 千年以上毎日、朝夕2回、木箱に食事を入れて空海に運んでいて、その際に必ずお地蔵様の前で止まり祈りを捧げます。
(問題です)
空海に食事を運ぶ前にお地蔵様は何をしてくれるのでしょう?
戦国時代などでは将軍など位の高い人が食事の前に行わせていたことです。
答え
毒味を兼ねた味見
嘗試地蔵(あじみじぞう)=空海に運ぶ食事の味見をし、毒が盛られていないか確かめる役目のお地蔵様
⑦ 奥の院の石段の数四十三段に込められた意味とは?
A 四十二(しに)より1段多いので「死」を乗り越えて極楽浄土へ行ける
B 四十二人いた空海の優秀な弟子を階段を上ることで超えられる
答え
A 四十二(しに)より1段多いので「死」を乗り越えて極楽浄土へ行ける
(豆知識)「覚鑁坂(かくばんざか)」
途中で転ぶと3年以内に亡くなるとの言い伝えがあり、別名「三年坂」とも言われる
⑧ 根本大塔の大日如来像の横側で、苦労したほうが御利益があるとされる、おさい銭の特殊な納め方とは?
答え
硬貨を立てる
高野山でも、この場所だけの方法
⑨ 総本山の金剛峯寺の台所には天井から垂れ下がっている棚があり、通気性が良いので食料の保存に適しています。
(問題です)
棚の周りに和紙が貼られている食料を守るための理由とは?
答え
ネズミの侵入を防ぐため
「ネズミ返し」と呼ばれ、垂らした和紙を伝ってネズミが下に落ちるため棚に侵入できないようになっている
HAPPYちゃん
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