2023年4月4日　今夜はナゾトレ ⑶　教科書に載る歴史上の人物クイズ

1867〜1934年
夫婦で放射線の研究を行いノーベル物理学賞を受賞。
その後、ポロニウム、ラジウムの発見などによりノーベル化学賞も受賞。
これらの研究は現代の医療分野において放射線によるガン治療などに応用されています

1755〜1793年
14歳の頃オーストリアの名門ハプスブルク家から嫁いだ彼女は多くのフランス国民から祝福された。
しかし不慣れなフランス王室での振る舞いや豪遊などが国民の不満を募らせ、フランス革命では王政の象徴として攻撃の的に。
激動の歴史に消えた悲劇の王妃です

1929年〜1945年
ナチス政権時代に迫害から逃れオランダに移住し家族と隠れ家で暮らしていた。
その時に書いていたのがアンネの日記で、迫害の状況や希望を失わず生き抜く姿が描かれている。
戦後70以上の言語に翻訳され世界中の学校で教材として読み継がれている

1412年〜1431年
ジャンヌダルクの生まれた1412年、当時フランスはイギリスと百年戦争という長い戦いの最中でした。
ジャンヌは神の啓示を受けたとしてフランス軍に従軍し頑張った結果、17歳という若さで指揮官になり、危機的状況にあったオルレアンの町を救いフランスを勝利に導いた。
母国では国民的英雄として今も親しまれています

1872〜1896年
明治時代の小説家で1895年に「たけくらべ」が連載開始。
森鴎外らがその内容を高く評価し一躍有名作家になった。
女性の社会進出に影響を与え教科書にも載る文化人として5000円札の肖像に選定された

1820〜1910年
世界初の看護師訓練学校開設やナースコールの考案などを行なった。
中でも1853年のクリミア戦争ではナイチンゲール看護師団の働きで死亡率が大幅に減少したと言われていて、その献身的な働きから「クリミアの天使」と呼ばれ、後に看護師が白衣の天使と呼ばれる由来にもなった。