TVerより画像引用
① (2択)江戸初期、浅草寺の仲見世にお店を出すための条件とは?
A 境内の見回り
B 境内の掃除
境内の掃除を賦役(ボランティア)として課す代わりとして参道に出店することを許可した。
境内をきれいに保つことは今も続いていて、食べながら歩くことは厳禁とされている
② 浅草寺の仲見世・江戸趣味小玩具 助六では江戸時代からの多くのおもちゃを扱っています。
ひょうたんの中に入っているものは?
ひらがな2文字です。
意外なことが起こる「瓢箪から駒」ということわざから作られたおもちゃ。
本来「瓢箪から駒」の「駒」は若い馬を表していて「瓢箪から馬が出てくるほどびっくりする」の意味。
助六では瓢箪から若い馬なんて出せないから、代わりにコマを入れている
③ 浅草寺の「おみくじ」は何個の棚があるでしょう?
浅草寺のおみくじは観音百籤と言い、100種類ある観音様の御言葉の中から今のあなたにぴったりの御言葉を無作為に選んだものであり、平安時代が起源とされています。
「浅草寺のおみくじの内訳」
④ 浅草寺の本堂の屋根が高く作られた理由とは?
ひらがな=◯◯◯し
漢字=◯◯のため
平屋ばかりの浅草で ひときわ高い本堂の屋根は町人の目印で、本堂の屋根の見える部分で自分の位置の把握ができたそうです。
また五街道のひとつ日光街道から確認できたため、地方から来る参拝者のランドマークにもなっていた
⑤ (2択)浅草寺にある久米平内堂は縁結びの神様なのですが、江戸時代に行われていた、ちょっと変わった参拝方法とは?
A ご本尊を踏みつける
B ご本尊を叩きつける
久米平内=罪滅ぼしのため自分を石像にし多くの人々に「踏みつけてほしい」と願った。
「踏みつけ」→「文付け」=好きな人に手紙を送る意味と語呂合わせしたことから久米平内を縁結びの神様として信仰するようになった。
※現在の久米平内の石像は堂内に納められていて踏みつけることはできない
⑥ 花火に付いているフューという音がなる装置の名前=昇り◯◯?(ひらがな)
花火の上昇中に音を出す装置で見逃しを防ぐため江戸時代に作られた
⑦ 土用の丑の日にうなぎを食べるようになったのは江戸時代中期、教科書にも載る有名な人物がうなぎ屋の看板に張り紙をしたからだと言われています。
その人物=ひ◯◯◯◯◯い?(ひらがな)
当時、電気うなぎの研究をしていた時にうなぎ店から相談を受けたことが始まり。
「ウナギは滋養強壮に良く夏にぴったりである」という看板を出すようにアドバイスしたところ大ヒットし、周囲のうなぎ屋が真似をし始め全国に広がった
⑧ (ひらめき)
浅草寺の宝蔵門は北条政子が所持した経典が納められていることが名の由来で、大事なものを守るために左右に仁王像が奉安されています。
問題です。
仁王像とは別で宝蔵門にある魔除けのためのものとは?
ちょうちんのサイズで「雷」の字を分けて音読みする
宝蔵門の仁王像の力を表していて、こんなに大きなわらじを履くものが「この寺を守っている」と魔物が驚いて去って行くと言われている
⑨ (ひらめき)
浅草寺の五重塔は普段は入れませんが明治時代に1度だけ一般開放されました。どんな用途だったでしょう?
赤いちょうちんの文字は左右対称です。下の左右対称の文字を消して残ったものは展望台となる
明治時代に1度だけ展望台として一般開放した。
明治19年、傷んだ塔を修復するため足場が組まれました。その時の修復費用を捻出するため一般の参拝者に展望台として開放した